手動シャッター

☆手動シャッターが重たいのはどうして?

長期間シャッターを使っていると開閉する時に
ギギギー、、ガガガー、、と嫌な音が鳴り始めて
ある日とうとう開閉が出来なくなってしまうことがあります。
これは長年のシャッターの汚れや錆によって可動部分が動きにくくなっていたり
錆ついて摩擦抵抗が増えている事が原因です。

また、錆びていないのに重たい場合は何かが激突して変形していたり
強い力が加わった事によるシャッター部品の破損などの原因が考えられます。

 

真ん中より少し下の部分がこのように少し変形しているだけで
開閉時の重さはかなり重くなってしまいます。



☆交換?修理?どっちがいいの?


結論を言うと修理でも動くようにはできます。
ただし、シャッター修理は応急処置と考えてください。
“動くようには”できますが新品のような状態には戻りません。
例えば一度曲がった金属をもう一度曲げて戻したとしても
強度は新品と比べて著しく低下しています。
そして同じ部分にまた強い力がかかれば
こんどは完全に破損してしまう場合もあります。
また、一度曲がってしまった部品を曲げて戻したとしても
少しの歪はどうしても残ってしまいます。
可動部分などでは、そのわずかな歪により動きがぎこちなくなり
新品のようにとはいかないのです。
”修理でも動くようにはできる”
というのは完全ではないけれど費用を抑えたいなら
修理でとりあえず開閉可能な状態に戻すこともできるということです。

 

☆先の事を考えるなら交換がお勧め交換と言っても・悪くなった部品だけを交換する場合・シャッター全部を交換する場合2つの選択肢があります。悪くなった部品だけを交換した場合は交換した部分は故障のリスクが軽減されますが経年劣化により古くなった他の部品が次々と故障するかもしれません。サビなどは一部が交換しないといけないぐらい痛んでいたのなら他の部分も同様にサビが進行している場合が多いからです。そして先々にかかる修理費用を考えるなら悪くなっている部分をすべて交換してしまった方がのちのち安くつくのです。

 

こちらの事例はサビはそれほどでもなく悪い部分が真ん中より下に集中していたので悪い部分だけを交換しています。

 

 

こちらの事例は錆が上の方まで浸食してしまっていた上
見えている部分の他に内部のバネがサビていたので
シャッター全部の部品を交換しています。

このように当社では交換の必要がない場合や
まだそんなに痛んでいない部品まで交換しないといけない
と無理やり進めたりは致しません。
心より良心的でお客様の事を第一に考えたお見積りを心掛けております。

 

手動シャッター 79,000円~(税別)

 

※設置場所・条件によって費用が変わる場合がございます。※オプション工事が必要な場合は別途費用が掛かります。
※いずれも上記に値する場合、先にお知らせいたします。